局舎内の電気工事例
電気工事を行う前に・・
局舎のお家になる箱を搬入します。
搬入形態はさまざまで、工場で組立られたものをトラックで運搬、現地にてクレーンを使って据え付け後、基礎をアンカー固定する方法や、現地までの道が狭く、組立られた状態で搬入出来ない場合は、面体パネルの状態で搬入することにより、モノレール・クローラーダンプ・2tトラックなどで運搬、現地で組み立てることが可能です。
大型局舎の場合、分割構造とすることで4tトラックで運搬可能になり、現地では分割面をボルトで結合するのみのため、組み立て作業時間が大幅に短縮できる局舎があります。
上記内容で搬入後、水平、高さを測るレベル出しやアンカー固定、コーキング等を行い電気工事にうつります。
局舎内の電気工事を一部ご紹介します
照明
LED照明を取り付けます。蛍光灯でなくLEDによりメンテナンス回数を軽減できます。
スイッチ
用途に合ったスイッチを取り付けます。この画像では片切スイッチを使用しています。
配線用遮断器(ブレーカー)
負荷回路や電線を保護するために取り付けます。
エアコン
冷却・暖房設備を設置することで、機能異常によるデータ消失などを防ぎます。機器が安全に稼働するために空調設備を取り付けます。局舎の大きさに合わせて空調設備が変わります。
配線
配線を結束バンドで締めて、カッチングダクトへ入れます。壁や床から配線を出し局舎内に巡らせています。